
「誰ひとり取り残さない災害対応」をめざす、
サポート隊の派遣による災害への備え事業
すべての⼈に安全・安⼼を
近年、少子高齢化や自然災害が多発化する中、避難所における厳冬期の寒さによるリスクを軽減するため、自宅で身を守り安心して過ごす「新たな備え」の取り組みを進めることで「誰ひとり取り残さない災害対応」をめざす、サポート隊の派遣による災害への備え事業を2025年度より札幌市で実施します。(新たな備えについてはこちらを参照ください)

お知らせ
・2025年7月5日 北海道新聞朝刊札幌版に掲載されました。(記事はこちら)
・2025年7月3日 新たな備えサポート隊in札幌実行委員会発足についてプレスリリースを発表しました。(PDF)
・2025年7月2日 札幌市と新たな備えサポート隊in札幌実行委員会で連携協定を締結しました。(詳しくはこちら)
・2025年7月2日 新たな備えサポート隊in札幌実行委員会が発足しました。
2025年度新たな備えサポーター募集
事前に防災研修を受講したボランティアが、防災支援が必要な高齢者世帯に訪問し、家具の転倒防止器具の取り付けや備蓄支援など防災対策をサポートする取り組みです。
①ボランティアへの申し込み
sapporo@sonaetai.net へ空メールを送付し、自動返信メールに記載の登録フォームURLから必要事項と参加可能な実技研修、派遣活動の日程を入力してください。
※自動返信メールが届かない場合はsapporo-office@sonaetai.netを受信できるよう設定をお願いします。
②研修動画の視聴
実技講習会までに活動の基礎やコミュニケーションについての動画を視聴していただきます。10分程度の動画を実技研修までに視聴してください。研修動画ができ次第、URLをお知らせいたします。
③実技研修の受講
実技研修では転倒防止器具の取付方法や支援世帯に訪問する際の注意点などを学びます(午前または午後約2時間)。いずれか1回の受講が必要です。
開催日:9⽉12⽇(⾦)、9月13⽇(⼟)、9月14⽇(⽇)
場所︓DCM⻄岡店(豊平区⻄岡1条8丁⽬81)
※学生の方で参加が難しい場合は応相談
④支援世帯訪問(活動日:10月18,19,25,26日、11月1,2,3日)
派遣活動は3人1組で行動します。当日の朝に集合してレンタカーで支援世帯へ訪問します。3人1組(学生・企業ボランティア)のチームで行動します。学生の皆さんには主に支援世帯の方への防災に関する聞き取りやアンケートなどを行っていただきます。
問い合わせ先
新たな備えサポート隊in札幌実行委員会 事務局(NPO法人防災したっけ内)
メール:sonaesup@bosaishitakke.com
活動内容
名称
新たな備えサポート隊in札幌
目的
① 災害の多発化や、厳冬期の厳しい避難所環境の対策として求められる在宅避難について「新たな備え」の必要性を広める
② 「新たな備え」について知識と技術を持った人材「新たな備えサポート隊」を育成する
③ 高齢者など自力で「新たな備え」が難しい世帯へサポート隊を派遣し、自宅での備え
を支援する
活動期間
2025 年7⽉ 〜 2026 年 6⽉(うち、サポート隊の派遣は10月~11月を予定)
概要
・サポート隊員(ボランティア)として、社会人や学生等を募集。(8月を予定)
・支援対象世帯(100世帯)を募集。(8月を予定)
・サポート隊員に対して「新たな備え」の考え方や支援が必要な世帯についての基礎知識を学ぶ「オンライン研修プログラム」および実技講習の提供(8月~9月を予定)
・対象とする100世帯を訪問して支援を提供(10月~11月を予定)
主催
新たな備えサポート隊in札幌実行委員会
実行委員会<構成団体、50音順>
伊藤・大出法律事務所、Wolt Japan株式会社、公立大学法人札幌市立大学、社会福祉法人 札幌市社会福祉協議会、ソフトバンク株式会社 、損害保険ジャパン株式会社、一般財団法人ダイバーシティ研究所、DCM株式会社、株式会社トヨタレンタリース新札幌、特定非営利活動法人防災したっけ、株式会社北海道銀行、北海道コカ・コーラボトリング株式会社、株式会社北海道新聞社、北海道放送株式会社、宮坂建設工業株式会社(2025年7月現在)
問合せ
当事業へのお問い合わせは以下の事務局へご連絡ください。
新たな備えサポート隊in札幌 実行委員会 事務局(NPO法人防災したっけ内)
E-Mail : sonaesup@bosaishitakke.com
報道関係からのお問合せ先
DCM株式会社 経営戦略統括室 広報・CX推進室 大塚・常松
E-Mail : pr@dcm-hldgs.co.jp